足立区の歯医者 前田歯科医院の院長コラム

第46回「あっ。しみなくなった!!」

先日、竹ノ塚にお住まいの50歳代の女性の方が、最近急に、冷たい水を口に含んだり、歯磨きをすると、跳び上がるぐらい歯が痛むようになったと来院されました。「9月の定期検診でうかがった時には何でもなかったんですが・・・。」とても悲しそうでした。

検査をしたところむし歯ではありませんでした。では一体何だったのでしょうか?

それは『知覚過敏』だったのです。

知覚過敏とは、むし歯ではないのに、歯周病などで歯ぐきが下がったり、間違った歯磨きで、歯が削れたりした場合などに、冷たい物や、歯ブラシなどの刺激で、跳び上がるような痛み感じるのが特徴です。

この女性の方の場合、歯は削らずに歯科用樹脂を詰めました。処置の最後に恐る恐るお口をすすがれましたが「あっ。しみない。わーっ、嬉しー!」とても喜んでいらっしゃいました。

このように定期管理中でも歯のトラブルが起こる事があります。あなたも「歯の悩み事」は早めにかかりつけの歯医者さんに相談してくださいね。

このページのトップへ

<< 院長コラムのトップへ