足立区の歯医者 前田歯科医院の院長コラム

第47回「定期管理の意味」

あけましておめでとうございます。皆様のおかげで「歯かせにおまかせ」は今年で5年目を迎えることができました。本当にありがとうございます。

さて、言うまでもなく歯を無くさないためには定期管理が必要です。なぜなら、人が歯を失う原因の大半は、むし歯と歯周病だからです。

これらの病気はバイオフィルム感染症といい、ほかの感染症と違って、病気の発症にはいくつかの要因が関係したり、薬がほとんど効かないという特徴があります。

このバイオフィルム感染症のもっとも確実にコントロールする方法は定期的にバイオフィルムを機械的に破壊して除去することです。ですから歯科での定期管理は特別な意味を持っているのです。

ほとんどの人の場合、健康な日常の生活習慣(禁煙、規則的な食事、お口の清掃)の維持し3〜4ヶ月に一度の歯科衛生士による専門的な清掃によって、ほぼ確実にむし歯と歯周病はコントロールできます。

今年は、あなたもかかりつけの歯医者さんで定期管理を受けてみては・・・。

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