出番を待ちかねたように咲き始めた桜たち。真新しい制服に身を包んだ元気いっぱいの子供たち。自然や人々に不思議な力を与えてくれる春がやってきました。
私たち前田歯科医院のスタッフもあなたにとっての春になりたいとつねづね考えております。そこで、身近なものにスポットを当てた、ハートルフニュース(医院のニュース)を勝手に発行することになりました。今回は『おやつ』をテーマにしてみました。あなたにとっての『おやつ』とはどんなものでしょうか??
おやつのはじまり
おやつのルーツは江戸時代にさかのぼります。「八つ」と呼ばれる時間(現在の午後2時〜4時頃)に間食として団子や餅菓子、お饅頭などを食べていたのが始まりといわれています。イギリスのアフタヌーンティーも午後4時頃から。何処も腹の虫が騒がしいのは同じ時刻でしょうか?
心の栄養、おやつ
食料の不足していた時代、おやつは楽しみのほかにも空腹を満たすことが役割のひとつとなっていました。しかし食べ物が豊富になった最近では、人とのコミュニケーションを楽しみ、そしてくつろぎやストレス解消など精神面を満たしてくれる大きな役割があるようです。あわただしい毎日。時には、おやつタイムを取り入れてみてはいかがですか?但し、食べすぎは禁物です。
糖質=砂糖?
糖質が砂糖の量だと勘違いしていませんか?糖質は3大エネルギー源なのです。糖質は、砂糖などの甘い物だけでなく、でんぷん(ご飯、パン、イモ等)もその仲間で、栄養源として大切なのはでんぷんなのです。ナント!糖質を十分に摂らないと脂肪もうまくエネルギーには変わらないそうです。1日の必要摂取エネルギーの60%を糖質で摂るのが理想的。ちなみに糖分(砂糖)の摂取量は、1日20g以内が目安。ふかし芋やせんべいなど昔のおやつはぴったりですね。
子供の元気の素!
動きが活発で脳や体の成長の著しい子どもたちには、多くのエネルギーが必要です。しかし子供の胃袋は大人の3分の1の大きさしかありません。1回の食事から摂れるエネルギーが少ない子どもたちにとって、3時のおやつは栄養補給ができる元気の素。そして何よりも楽しい時間なのです。お母さんも家事の手を休めて、ホッ!と一息ついてお子さんといっしょにおやつタイムしてみませんか?
院長コラム
私たちは、あなたが健康を維持し毎日楽しく食事や会話が出来る様にお手伝いさせていただく事が大好きです。又、あなたの喜びの声を聞かせていただく度に、本当にこの仕事をしてて良かったと思うのです。そして、これからもがんばろうと思います。歯を抜かなくて済む様に、削らなくて済む様に、あなたのために予防歯科に力を注ぎたいと思っております。
そこで、4月10日より4月13日までの4日間、スタッフ全員で講習会に参加し勉強してまいります。
その間、ご迷惑をおかけいたしますが、その後パワーアップした私達のオフィスを楽しみにしていて下さい。
前田歯科医院 前田 亨
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