新緑がとても美しい季節となりました。おかげさまで、先月創刊しましたこのニュースがとても好評で私たちチーム一同とても気を好くしております。ある方々から、感動のお手紙を頂いたり、4か月後に定期管理になる方からは、郵送してもらえないかというご要望も寄せられました。とても感動した一瞬でした。
そこで、今回も勝手にテーマを決めました。『朝食』です。みなさん、朝ごはんをしっかりと食べてきましたか??
脳をパワーアップ!
脳や神経が働く時のエネルギー源となるのは、唯一ブドウ糖だけなのです。ブドウ糖は、ごはんやパン等の炭水化物により取り入れる事が出来ます。しかし、パンは吸収も早いのですが消費もすごく早いのです。その点、ごはんは食後30分程から力を発揮し、その後長時間脳を働かせ続けるのです。特に、幼稚園や学校に通う子供たち。脳や体を発達させる大事な時期です。ぜひとも朝食にごはんを!
常備食の1つに納豆はいかがですか??
〜黄金の総合栄養剤〜
豊富なタンパク質と植物性脂肪が含まれており、「畑の肉」「山のマグロ」とも呼ばれています。その他にもビタミンA、B1、B2、B6、E、アミノ酸、リノレン酸、パントテン酸、ニコチン酸、パラアミノ安息香酸、葉酸、イノシトール、ビオチン等が含まれており、レシチンは、ベトベト血をサラサラ血にしてくれるのです!
〜納豆のネバネバは老化を防ぎ美肌効果も〜
納豆独特のネバネバ。このネバネバはムチンが主成分で体細胞の若さを保ち、老化を防ぐ働きがあります。体内のムチンが少なくなると、細胞の保水性が下がるため肌に弾力がなくなり小じわが増えるのです。また、頭の回転が良くなったり、強力な抗菌作用、制ガン効果と、うれしいことばかりの私たちの見方なのです!
〜カルシウムで骨粗しょう症を防ぐ〜
現在の日本人はカルシウムが、平均必要量を大きく下回るほど不足し、骨折・虫歯が増えてます。カルシウムには、興奮した神経を安定させ、イライラやストレス予防にも効果がある。しかし、カルシウムだけだと骨になりにくいのですが、骨の形成を促すビタミンK2も含まれているのです。高カルシウム食品の納豆は手軽に吸収できます。大切な骨・歯のために、カルシウムとビタミンK2を取り入れましょう。
毎日の朝食をラクにする!
忙しい朝に何か料理をしようとすると、どうしても油を使った簡単においしく出来る料理になってしまいます。朝食の献立は、ごはん・みそ汁・漬物・お茶といった基本食に、常備食を加えれば十分です。料理など作る必要はありません。
常備食には、漬物・つくだ煮・のり・納豆などで、日持ちするように味を濃くしてあります。「塩分が多すぎるのでは?」と心配されるかもしれませんが、たくさん食べるのではなく、ごはんが進むように少し食べるものなのです。
今の食生活で問題なのは砂糖と油です。現に漬物を食べてみそ汁を飲んで高血圧になった話など聞いた事がありません。それに比べ、砂糖と油の取り過ぎで太ったりアトピー性皮膚炎になってしまったという例はたくさんあります。
手間がかからないからとパンを朝食にしてるご家庭も多いようですが、市販のパンのほとんどに砂糖や添加物が入ってます。しかもパンに合うおかずにはハムエッグやマヨネーズをかけた野菜など、油だらけになってしまいます。ごはん食にすれば、そんな心配はなくなり手間もかからず安全です。
朝食をあまり食べたがらないお子さんも、常備職を具におにぎりを作ってあげれば案外たべちゃうものです!
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