暑中お見舞い申し上げます!皆さん、季節の変わり目で体調を崩したりしていませんか?突然ですが、東京都港区が昨年行った調査によると、夏バテ対策の1位は「規則正しい生活」、2位は「運動・汗をかく」、3位は「夏野菜を取り入れた野菜中心の食事」。夏の食べ物としては梅やニンニク、トウガラシが人気です。そこで今回は暑気払いの「食」について考えていきたいと思います。
暑気払いの「食」
夏バテ対策
- 1位・・・規則正しい生活
- 2位・・・運動・汗をかく
- 3位・・・夏野菜を取り入れた野菜中心の食事
梅雨明けから盛夏にかけて、日本人は無性に香りの強い物が食べたくなります。和食だと、青ジソやショウガ、ミョウガ。イタリア料理だとニンニク。エスニック料理だとトウガラシです。和食のお勧めは細義理のショウガ、ミョウガ、青ジソと大根おろしで食べる牛シャブサラダは絶品です。
○スペイン語で、ピリピリ、チリチリと刺すような辛さの事を「ピカ」と言うそうです。
○中国では、日本の四季「春夏秋冬」を「風、寒、暑、湿、燥、火(熱)」というふうに6つに分けます。日本の夏の高温多湿は「暑」と「湿」が一緒になった状態です。
暑さも吹き飛ぶ!!夏のお日様スパゲティ
ここで1つ、夏を感じるパスタのレシピをご紹介します。今日の夕食にぜひ作ってみてはいかがですか?
生ニンニクをバジルと塩と一緒にすりつぶし、缶詰のトマトを丸ごと加えてオリーブオイルを入れ、さらにつぶしてペースト状に。水で冷やしたゆでたてスパゲティをからめます。
生ニンニクの辛さが舌を刺激し、旬のバジルに夏のお日様を感じる1品です。ニンニクで元気が出ます。しかし、食後のニオイは強烈です。翌日、人に会う予定がある人ひかえめにした方が良さそうですね^^!
辛い料理で汗をかくのも夏バテ解消の1つです。しかし若い人は感受性が高いのであまり辛いものを多量に取らない方がいいみたいです。年を取ると感度が衰えてくるので、味を補う刺激が必要です。おいしく感じる料理には、どれも抗ストレス効果があり、何を食べるかよりもどう変化をつけておいしく食べるかが大事です。元気な人は季節の影響を受けないが、加齢、オーバーワークだと季節の変化についていけなくなります。水分の代謝が悪くなる梅雨時は、発汗を促したり、利尿作用のある青ジソやショウガ、キュウリ。そして、迎える夏。暑がりの人は「涼効果」のあるミョウガやセロリ。冷え性で冷房が辛い人は「温効果」のあるニンニクやショウガ、少量のトウガラシなど、使い分けが大切になってきます。
汗を流して食べるのもいいし、さっぱり涼しく食べるのもまたいいですね。大切なのは栄養バランスと自分の体調に合わせることです。そして何よりも、楽しくおいしく食べることです。残暑にも負けない体づくりをして、元気に過ごしていきましょう。
院長コラム
前田歯科医院では、ムシ歯や歯周病の予防管理のために衛生士担当制を導入したり、トリートメントコーディネーターによるカウンセリングを本格的に行っています。
日本では、まだめずらしく、他の医院から多くの方が見学に来られます。そして、見学に来たドクターから、こんな質問をよく受けます。
「ここでは何でみんな、こんなに楽しそうなんですか?笑い声まで聞こえてきますが・・・???」
それは、仲間達みんな、この仕事が、このオフィスが大好きだからです。そしてクライアントも病気で嫌々来てる人はほとんどいません。多くの方が病気にならないようにすきで来てくれているからなのです。私はこのオフィスがもっともっと楽しくなるといいなと思っています。
院長 前田 亨
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