足立区の歯医者 前田歯科医院の院内新聞

院内新聞『歯〜とふるニュース No.40 2009年9・10月』

こんにちは。八幡です。

せみの声から、虫の音に変わって、もう秋なんだなぁと実感します。

今年の秋はスポーツの秋をテーマに、前田歯科医院スタッフ全員で、マラソン大会に出場します。

なんとか全走できるように練習している最中です。

1つの目標に向かって全員で取り組むことで、達成感があり、より団結力が高まっていきます。

これからもスタッフ一丸となって、ますます大きく成長していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

編集長 八幡 輝

お知らせ

入口のご案内

8/31(月)から、一時的に前田歯科医院の入り口が変わります。裏側からのご案内になりますので、よろしくお願い致します。

駐輪場の場所も、斜線の位置に止めて頂けますよう、ご協力お願い致します。
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口輪筋を鍛えて、虫歯予防としわ・たるみの防止を!

口輪筋

みなさんは口輪筋というのをご存知でしょうか?

口輪筋とは、唇を取り囲む筋肉で、口を開閉させたり、口元の表情をつくる表情筋の1つです。

はっきり読みトレーニング
(思い切り早口で、口をはっきり動かして
3回ずつ繰り返して読みます。)
ありさんあつまれアエイウエオア
かにさんかさこそカケキクケコカ
さかだちさかさまサセシスセソサ
たのしいたこあげタテチツテトタ
ならんでなわとびナネニヌネノナ
はなたばはなびらハヘヒフヘホハ
まえよりまじめにマメミムメモマ
やっぱりやさしいヤエイユエヨヤ
らくだいライオンラレリルレロラ
わんぱくわいわいワエイウエオワ
がまんだがんばれガゲギグゲゴガ
ざわざわざぶざぶザゼジズゼゾザ
だんだんだぶだぶダデヂヅデドダ
ばんごうばらばらバベビブベボバ
ぱらそるぱらぱらパペピプペポパ

この筋力を鍛えることで、唇を閉じる力が強化され、口呼吸が鼻呼吸へと改善されます。

その結果、つばの分泌量が多くなり、虫歯や口臭の予防などに効果があるそうです。

口輪筋は他の多くの表情筋とつながっているため、口輪筋に負担をかけることで、顔中の表情筋を鍛えることができます。

また、顔の筋肉が柔軟になって、表情が豊かになり、血行が良くなって顔色がつややかになります。

顔のラインの引き締めや、たるみ、しわの予防・解消に効果があります。

「への字」から「しの字」へ!

噛めないときのお助けレシピ

[なすとトマトのにんにく炒め]

●材料

なす

  • トマト・・・2個
  • なす・・・3本
  • ニンニク・・・1片
  • サラダ油かオリーブオイル・・・大さじ3
  • しょうゆ・・・大さじ2
  • 酒・・・大さじ1

●作り方

トマト

  1. にんにくは、みじん切りにしておく。
  2. トマトは皮をむいて食べやすくし、6〜8つ切りにする。
  3. なすは一口大の乱切りにし、切った後はできるだけ時間をあけずにすぐに炒める。
  4. なすをいったん取り出し、同じフライパンにサラダ油とニンニクをいれて炒め、香りが出てきたらトマトを入れる。
  5. トマトに火が通ったらなすを戻し、しょうゆと酒を加えて、さっと炒め合わせる。

※矯正治療中の方や、外科手術後の方、高齢者の方など、噛めないときでも、おいしく食べられるメニューです。

加藤智奈美のハミガキ道場
フッ素入りハミガキでムシバ予防

衛生士

高齢者になると歯ぐきがさがり歯の根が露出することが多いため、この部分が酸に弱く、ムシ歯になりやすいです。

また、慢性疾患の薬には、唾液分泌を抑えるものが多く、これもムシ歯リスクを高めます。

そのため、高齢者こそフッ素製品を積極的に使うべきです。身近なものはフッ素入りハミガキです。

その効果を十分に引き出すには、次のような工夫が必要です。

オススメのハミガキ Check-Up
低発砲なので長時間磨きやすく
うがいも少なく済みます。

  1. 1日2回以上使う。就寝前の使用が特にオススメ
  2. 適量使う。チェックアップなら毛先の幅
  3. ハミガキ後のうがいは少量の水(おちょこ1杯位)で1〜2回
    ※1回のうがいを洗口剤を使うように15秒位かけると良い!!
  4. ハミガキ後1〜2時間は飲食やうがいをしない
    ※せっかくのフッ素が激減します。キシリトールを併用する場合はハミガキ前に摂りましょう。

ほほの内側を噛んでしまうのは、ナゼ?

食べ物をかんでいるとき、ふとほっぺたや舌をかんでしまって「イタタ・・・」となってしまうことはありませんか?これは多くの場合、加齢減少、つまり老化のサインです。

実際、ほほや舌をかんでしまうと訴える人の年代は、50代以降が圧倒的に多いのです。普段はかまないのに、急にかむようになったら要注意。

疲れているサインと受け止めて睡眠をたっぷりとるなど、休息を心がけることも大事です。

ただし、まだ若いのにかんでしまう場合、口の中に問題があることも。虫歯があるためかみ合わせが悪くなっている、あるいは、かぶせ物を入れたばかりで、慣れていないといったケースです。

改善しないようなら先生に相談して、口の中をチェックしてもらいましょう。

院長コラム

足立区 前田歯科医院 院長 前田 亨

前田歯科医院は、おかげさまで、今年、開業18年目を迎えることができました。そして、今回、二度目のリニューアルを決心しました。実は、一度目のリニューアルからまだ6年もたっていないのですが、今後の活動を考えると、どうしても必要なのです。その訳とは・・・。

私たちは、クライアント(患者さん)のお口の健康を守り育てるために「予防管理型歯科医院」を実践してきました。

その結果、虫歯のない(カリエスフリー)の子供たちがたくさん育ち、高齢になっても健康な歯がたくさん残っている方が多くなっていることを本当に嬉しく思います。

お口の健康を維持させることで身体の健康につなげつことが、私たちの目標です。分かりやすく言うと、「生涯、自分の健康な歯でおいしい食事や楽しい会話、ステキな笑顔でいること」ができるようにすること。つまり「生活の質」を向上させるという目標を持っているのです。

また、歯科医療にとって最も大切なこと、それは「安全」だと考えています。どんなに素晴らしい歯科治療を行ったとしても、それを行う器具や機材が減菌・消毒されていなければ院内感染の危険性があるからです。

前田歯科医院では、口に入る器具や機材は全て減菌・消毒されています。更に、可能な限りディスポーザブル(使い捨て)製品を使用しております。

ただし、減菌・消毒には多大な手間と時間がかかります。前田歯科医院が現在、一日に対応できる器具や機材の減菌・消毒は50人分が限界です。そのため、「診療予約」が取りづらいのも事実です。歯科治療同様に、器具や機材の減菌・消毒に関しても「一切、妥協したくはありません!」それが「前田歯科医院、医療従事者としての誇り」だからです。

さらに多くのクライアント(患者さん)の「生活の質」を向上させるために、さらに「安全・安心・快適な歯科医療」を展開するために。提供できる診療の枠組みをさらに広げ、一方ではより専門的な歯科医療も提供できるように歯科医院の総合力を高めて行こうと決心しました。

このような訳で、皆さまには、工事中、多大なご迷惑をおかけすると思いますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。今後、ますますパワーアップしていく前田歯科医院をどうぞお楽しみに!

前田歯科医院 前田 亨

足立区 前田歯科医院

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