足立区の歯医者 前田歯科医院の院内新聞

院内新聞『歯〜とふるニュース No.43 2010年3・4月』

卒業・入学 おめでとうございます!

こんにちは、八幡です。やわらかな春の日差しがうれしい季節になりました。
春は新しくスタートする季節ですね。

5年前、私も社会人として、前田歯科医院の一員になりました。

初めて、前田歯科医院を訪れた時のことを昨日のことのように思い出します。

不安と緊張で、ドキドキしながら挨拶に行き、
そこで院長やスタッフにあたたかく迎えられ、ほっと安心したのを覚えています。

初めて歯科医院に来院される方や、歯医者が苦手な方にも、
安心して治療を受けていただけるように、笑顔で明るく勤めてまいります。

不安なことや聞いてみたいことなど、どんなことでも構いませんので、
お気軽にお尋ね下さい。

新入生や新社会人の皆さんの、フレッシュで若さあふれるエネルギーに
私たちも負けないよう、パワフルに突き進んでいきます☆

八幡 輝

お知らせ

歯科衛生士 平岩直美の 歯っぴぃらぃふ No. 3

今回は、キシリトールの力についてお話しますね。

歯の強い味方になってくれるキシリトール D.land に通って頂いている皆さんはもうキシリトールの"スゴさ・効果"をご存知の方が多くいらっしゃいます。

"キシリトール100%"の効果は、

  • プラーク(菌の集合体)を作る材料にならない。
  • ムシバの原因となる酸を作らない。
  • プラークの量を減らして、ハミガキで落としやすくする。
  • ムシバ菌の中でも最も強い、ミュータンス菌を減らす事ができる!!!
  • 唾液の量が増え、再石灰化(飲食と溶けた歯の表面の成分を元にもどそうとする働き)を助けてくれる。

などといった力があります!!

キシリトール100%のガムやタブレット、チョコやグミ、皆さんはどれを続けていますか?

毎日のハミガキと、正しい食生活を実行した上で、キシリトールを生活のお友にして、ムシバ予防をしてきましょうね!!

春も爽やかに、明るく楽しく過ごすためにも、お口の中の環境をより良くしましょうね。
(ちなみに、カロリーはお砂糖より少なめ(2.8kcal)なので、嬉しいですよね?)

では、次回もお楽しみに・・・

キシリトール摂取によるプラーク中のミュータンス菌数の推移

ハブラシの寿命はどれくらい?

みなさんはハブラシ1本あたり、どれくらいの期間使っていますか?

歯垢(プラーク)を落とすという目的を考えると、歯ブラシの寿命は1カ月!!

毛先がひらいてしまうと、歯ブラシの毛先が目的の場所にうまく当たらず、
歯垢を落とす効率が、著しく低下してしまいます。

まだ毛先がひらいていなくても、1カ月使うと弾力性が失われ、
毛先そのものが傷んでしまうので、やはり汚れが落としずらくなります。

歯ブラシの寿命はどれくらい?

毎日使うものなので、こまめに毛先をチェックしましょう!!

すぐにひらいてしまう人は、磨く力が強いのかもしれません。
担当の衛生士にチェックしてもらいましょう。

お花見の季節

もうすぐお花見の季節。『桜が咲いた』という基準はどう決めているか、調べてみました。

日本気象協会は、各地の気象台が観測する「標本木」を中心に、コンピューターを用いた開花予測方程式で予想しています。

開花宣言

東京では靖国神社にあるソメイヨシノが標本木になっていて、5〜6輪咲いた時に開花宣言されます。

一方、ウェザーニューズ社では、全国の桜の名所約660カ所を予想地点とし、開花の定義も1輪でも咲いたら「開花した」と宣言しています。

それから、全国の人が、自分の住んでいる街や身近にある桜の木を1本選び、『Myさくら』として観測。

咲いたよ

開花の状況を携帯電話で撮影し、投稿するという、桜プロジェクトという企画も行っています。

去年は約1万7千人もの人たちが、全国の桜の状況を伝えてくれたそうです。

春になるにつれて、ピンク色に染まる風景をみると、心まであたたかくなります。

私たちの身近にある桜の木は、今どんな状況なのか、観察してみるのもいいですね☆

今年の開花予想は、3/21〜3/25ぐらいです。

豆知識

塩漬けにした桜の葉でくるんだ餅を桜餅といい、江戸時代から庶民に親しまれてきました。

有名なのは、東京向島にある長命寺の桜餅で、長命寺の門番をしていた山本新六さんが、隅田川の土手の桜並木から、毎朝毎晩、大量の葉が降ってくるのをみて、「何か作れないものか?」と考えたのがきっかけです。

関東の桜餅は小麦粉に寒梅粉という餅米を砕いたものを混ぜて焼き、関西では餅米を蒸して乾燥させたもの(道明寺粉)を再度蒸して、あんを入れて桜の葉でつつんだものだそうです。

院長コラム

足立区 前田歯科医院 院長 前田 亨

ネコヤナギの花が咲き始め、ワクワクする春がまたやってきました。

D.Land 前田歯科医院をどんなに小さくても「ブランドを築き磨き続ける企業」に育てる基礎作りしたいと考えています。また、そうするつもりです。

このように張り切っている矢先、歯科業界では「インプラント」や「歯科技工物」など、世間を騒がせる事件が発覚。

メディアは、ある歯科医院で、他の人の口の中に入っていたインプラントを「滅菌」して、また別の患者に再利用した疑いが強いと報じました。

また、歯科技工を安価な中国の技工所に依頼し、発がん性の可能性がある

「ベリリウム」が多量に含まれている技工物を患者の歯に装着したりする歯科医院があるとも報告しました。

確かに歯科業界では滅菌・消毒以前にグローブやエプロン、局所麻酔薬など、ディスポーザブル製品の使い回しが未だにあるという噂も聞こえてきます。

これらの事例から学ぶことは、自ら襟を正すこと。

D.Land 前田歯科医院の価値観である「安全管理」「院内感染防止」「予防歯科」遂行するためにも、さっそく内部監査を実施しました。

使用している全ての製品について説明書を見直し、禁止事項を確認しました。

また、歯科技工など外部に委託している製品についてはアウトソーシング先で使われている製品や材料の成分の確認、工程を全てチェックし、かなり厳しい「業務委託契約」を結びました。

どうか、安心してD.Land 前田歯科医院の歯科医療をお受け下さい。

前田歯科医院 前田 亨

足立区 前田歯科医院

このページのトップへ

<< 院内新聞のトップへ