クライアントのみなさま、こんにちは。
D.landの米澤です。
7月にはいり、梅雨明けが待ち遠しいですね。
今年も7月下旬には梅雨が明けるそうで、
東日本〜西日本は例年通り暑くなるということです。
しかし、北日本では梅雨あけせず、冷夏になる可能性が高いということで、心配です。
暑いのは苦手ですが、夏らしくなってほしいですね!
さて、暑くなると食べたくなるのが、
激辛料理とアイスクリーム&hearts&hearts&hearts
今回は別コーナーにて、大好きなアイスクリームについて調べてみたので、
しばしお付き合い下さいませ。
大好きなアイスクリームではありますが、だらだら食べるのは歯にはよくありません!!
みなさんも唾液検査をして、その結果をもとに、
ご自身にあった虫歯予防のプログラムをしっかり実践して、
おいしく、楽しく、笑顔で食べましょう♪
米澤 茉衣
アイスクリームの歴史
トリートメントコーディネーターの米澤です。
暑くなってきて食べたくなるのがアイスクリーム&hearts
今回はその歴史について調べてみました。
乳製品を天然の氷や雪で冷やして食べる習慣は、紀元前(キリストが誕生する前)からみられ、当時のアイスクリームはシャーベットのようなものだったそうです。
また、お菓子としてではなく、疲れた身体を元気にする「健康食品」として取り入れられていたそうです。
そして、日本にやってきたのは江戸末期。
幕府が派遣した使節団が訪問先のアメリカで食べたのが最初でした。
あまりのおいしさに、ビックリしたそうで、
明治2年には、横浜で初めてのアイスクリームが作られました。
当時は「あいすくりん」と呼ばれ、
1人前の値段がなんと8,000円!!
大変高価なものだったそうです。
今では、100円で食べられることに感謝です☆
加藤智奈美の歯磨き道場
入れ歯もプラークコントロール
入れ歯のお手入れ
◎入れ歯をはずしてから、残っている自分の歯の清掃をします。部分入れ歯のバネがかかる歯は汚れやすいので、丁寧にハミガキしましょう。
◎入れ歯は流水下でブラシを使って食べカスやヌルヌルを落とします。この時、下に水をはった洗面器やタオルを置くと、入れ歯を落とした時の破損を防げます。
×入れ歯にハミガキ剤や熱湯を使ってはいけません。入れ歯を気づ付けたり、変形の原因になります。
◎就寝時は入れ歯を清掃してはずしておきます。この時に居れば洗浄剤に浸しておくと、除菌・消臭の効果が得られます。翌朝・流水ですすぎ、さらにブラッシングすると、浮き上がった汚れを効率よく落とせます。
入れ歯の材料のプラスチックは吸水性があり、汚れや細菌がつきやすいです。
人工歯や金属の部分にも細菌が付着し、お口の歯と同様に頑固な細菌の集団の『バイオフィルム』が形成されます。
ほうっておくと口臭の原因になったり、残っている歯がムシバや歯周病にかかりやすくなります。
入れ歯洗浄剤に浸すだけでは頑固なバイオフィルムに薬剤がきかず、完全な洗浄効果は得られません。
ブラシを使って機械的清掃を同時に行う必要があります。
歯の豆知識 〜お歯黒の科学〜
塚や墓から掘り起こされたお歯黒の歯には、ムシバがほとんどなく、また、ムシバが始まってから結婚して、お歯黒を付け始めた女性では、死ぬまでそのまま進行が停止していて、お歯黒にはムシバを予防する作用と進行を抑制する作用があったそうです。
昔は、歯が黒く輝いているほど美人であるとされ、女性は毎朝、清掃と塗布を繰り返していました。
お歯黒の材料は各国とも植物のタンニンと第一鉄の化合物が用いられていました。
タンニンは、細菌による溶解を防ぎ、第一鉄は耐酸性作用がありました。
奈良時代の宮廷から始まったお歯黒が江戸時代には庶民にまで広がり、営々と続いたのは、その効果を人々が理解していたからではないでしょうか?
そして、お歯黒の材料は歯垢をよく取り除いておかないと歯に染まらなかったので、当時の女性たちはようじで丹念に取り除いていました。
つまり、目的をもって効果的に歯磨きをしていたわけで、これもムシバ予防に重要なことでした。
院長コラム
太陽がまぶしい季節がやってきました。自然が最も力強く輝く時期ですよね。D.Land 前田歯科医院も、この季節同様、眩しく輝きたいと思っています。
先日、生まれて初めてコメンテーターとして、テレビに出演いたしました。
TBSの「がっちりアカデミー」という番組です。ちなみに、内容はというと
「歯科に関する損得」、生涯を通して考えると予防歯科がいかにお得か、というものです。
専門である予防歯科分野の特集で、しかもバラエティー番組であるということもあり、出演依頼は本当に軽い気持ちで引き受けてしまいました。
しかし、番組収録のための打ち合わせで、プロデューサーやデレクターとお会いして、膨大な資料を目の当たりにした時には、安易に引き受けた事を後悔すると同時に、責任の重さに押し潰されそうになってしまいました。
その後、自分の知識に間違いはないのか、データは最新のものなのか、本番当日まで寝る間もなく、文献や学術書を調べ直す日が続きました。
この結果、再確認できたことがあります。
それは私たちが行っている「虫歯予防」や「歯周病予防」などの「予防管理型歯科医療システム」は、非常に信頼性があり、有効であるという事です。
D.Landは、自信を持って「予防管理型歯科医療システム」を今後も推進していくことを誓いました。
本番当日は、緊張はしたもののテレビ局に入り収録終了まで、いつもの高いテンションで、非常に楽しく、正しいコメントもできました・・・。
しかし、元気だったのもここまで、帰りの電車の中では、緊張の糸が切れたのでしょう。
立っていられないくらい胃がキリキリと痛み始めました。
どうやら私には、気の置けないスタッフやクライアント(患者さん)に囲まれながら、真剣にかつ楽しく臨床をやっているほうが合っているみたいです。
前田歯科医院 前田 亨
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