1月7日
書初め(2008年の抱負)
前田歯科医院では「あけましておめでとうございます」の挨拶の後、毎年恒例になっている書初めをしました。その年の「自分の目標」を漢字一文字で表現して「意」を新たにするのです。今年もいろいろな漢字一文字が出てきましたよ。各人、どのような想いでそれを選んだのかコメントも添えてあります。
[智]
「本質を知る」という意味です。
何が大切か考えて行動したいと思います。
前田 朝子
[前]
しっかり前を見て前進する一年にしたいです。
林 元子
[和]
スタッフ一丸となって仕事に取り組みたいです。
加藤 智奈美
[幸]
どんなことも心をこめて、みんながHAPPYになれるように行動していきたいと思います。
平岩 直美
[人]
今年もたくさんの人と出会い学んで人間力をアップさせてきたいと思います。
倉持 美和
[進]
やりたいと思ったことはやる事、欲しいと思ったものは手に入れること!!
そして一歩一歩前に進んで行きたいと思います。
米澤 茉以
[美]
心も身体も美しく。見た目もそうですが内側からキレイにしたいです。
まずは自炊をがんばります。
八幡 輝
[笑]
去年よりさらに笑いまくりの一年にしたいです。
山田 良子
[証]
自分が正しいと信じることを言い続けて行きたいと思います。
前田 亨
1月17日
前田歯科医院医療安全管理委員会主催 医療安全管理研修会
今年初めての医療安全管理研修会では、東京消防庁の大村さんを講師に招いて実習を含む半日のコースで「救急救命セミナー」を以下のような内容で開催しました。
様々な講習会で心肺蘇生についての知識はありましたが、実際にそれが実行出来るというレベルではありませんでした。
院内でこのような心肺蘇生がたびたび「役に立ってよかったね」では困ります。
しかし、事故は100%起こらないという保障もありません。
実際、「歯科治療中に毎年5〜6件の死亡事故が発生していると思われる」と日本歯科医師会雑誌にも記載されています。
今回の「救急救命セミナー」を受講して、医療事故発生後の処置の必要性にまして、起きないように予防していくことがいかに重要か改めて認識しました。
- 日時:平成20年1月17日(木)午前8時45分〜午後12時40分
- 場所:前田歯科医院医局
- 参加者:米澤茉以・林元子・倉持美和・加藤智奈美・八幡輝・平岩直美・山田良子・前田亨・前田朝子
- 講師:東京消防庁・大村さん
- 研修内容:救急救命の講義及び実習
講義
- 応急手当の重要性
- 応急手当の目的
- 応急手当の必要性
- 突然死を防ぐために
- 救命処置
- 用語の定義
- 心肺蘇生
- 周囲の安全確認 反応の確認 大声で助けを求め、119番通報とAED搬送の依頼
- 気道確保 呼吸の確認
- 成人(8歳以上)に対する心肺蘇生
- 人工呼吸 口対口呼気吹き込み人工呼吸の長所・短所 感染防止
- 胸骨圧迫の位置 胸骨圧迫 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせ
- 小児(1歳以上8歳未満)に対する心肺蘇生 乳児(1歳未満)に対する心配蘇生
- 心臓の動き
- 「突然の心停止」の原因となる心臓の動き
- 早期除細動の重要性
- AEDに除細動
- AED(自動対外式除細動機)とは
- AED(Automated External Defibrillator)とは
- AEDによる除細動の対象者に
- AEDによる除細動の使い方に
- ケーススタディに
- 回復体位に
- 二次災害防止の意味に
- カーラーの救命曲線に
実技内容
- 周囲の安全確認
- 反応の確認
- 大声で助けを求め、119番通報とAED搬送の依頼
- 気道確保
- 呼吸の確認
成人(8歳以上)に対する心肺蘇生 - 人工呼吸 口対口呼気吹き込み人工呼吸
- 感染防止
- 胸骨圧迫の位置
- 胸骨圧迫 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせ
小児(1歳以上8歳未満)に対する心肺蘇生
乳児(1歳未満)に対する心配蘇生 - AEDによる除細動の使い方
- 回復体位
- バッグマスクの使い方
質疑応答
- 患者を動かしてはいけない場合は?
- 腰が曲がったままの人の場合の心肺蘇生の方法は?
- プールなどで首を損傷した人の対処法は?
今月の取り組み バックナンバー
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