4月1日
(株)日本歯科新聞社 「アポロニア21」記事掲載
2008年4月に前田歯科医院で行われている歯科医療管理について掲載されました。
医療廃棄物のバイオハザードマークにはどのような意味があるのか。法令は何を求めているのか。なぜ、そこまで実施しなければならないのか。
院内で勉強会を開き周知する過程から、現在の状況まで紹介されています。
4月7日
新人歯科医師採用
昨年大学を卒業し、一年間の臨床研修を終えた歯科医師を採用しました。
三浦謙一 28歳です。
今、彼は誰よりも早く出勤し、自ら、毎朝、診療室のユニットやチェアーを掃除しています。片道1時間半の通勤時間にもかかわらずです。
診療中も熱心にメモを取り、昼休みには診療トレーニングをし、診療後には鋭い質問を容赦なくあびせてきます。同級生の2倍も3倍も勉強をして、誰よりも早く信頼される歯科医師になりたいと目を輝かせています。
彼の素晴らしさはそれだけではありません。今、彼はおじさんと一緒に住んでいます。おじさんは彼を小さい頃からずっと可愛がってくれていました。しかし、体調を壊し、今、介護が必要な状況になってしまったのです。そこで、彼はおじさんの家に住み込み、毎朝、おじさんと自分の朝食やお弁当を作ったり、身の回りの世話をしたりと、この時期、自分のことだけでも大変なのに…。全く頭が下がります。
最近の若者にしては珍しく義理堅く、情熱的でかつ謙虚です。また、歯科医師としてもとてもいい素質を持った人物です。
そんな彼には一日も早く歯科界に大きく羽ばたいてほしいと心から願っています。
4月9日
太陽歯科衛生士専門学校実習生受入
今回、前田歯科医院で歯科衛生士臨床実習を受ける学生は、大橋千尋と中野真琴の二名です。表面的にはかなり性格が異なるように見える二人ですが、両者とも明るく芯の強い非常に前向きな学生です。前田歯科医院では「クルー」として現場の楽しさを感じ取っていもらいたいと思っています。
4月10日
足立区歯科医師会障害者歯科診療
足立区歯科保健センターにて、足立区歯科医師会が取り組んでいる障害者歯科診療を担当しました。来院されるのは、こちらの指示になかなかうまく従うことができない方々です。一人の方に、通常よりも多くのスタッフと時間がかかります。一般の診療所ではなかなか実施できない取り組みです。今後も継続してもらいたいものです。
4月16日
足立高校歯科検診
生徒数900名を三人の歯科医師で分担しました。当然といえば当然ですが、かなりの作業量で、午前8:45から開始しましたが、終了できたのは午後1:30でした。それにしても、カリエスフリー(虫歯のない人)はほとんどなく、やはり多くの生徒は何らかの処置が施されていました。この処置歯が今後再治療になり…と思うと、残念になります。それと同時に前田歯科医院の「小児期からの定期管理」の取り組みは、必ずカリエスフリーを増産すると確信しました。
4月30日
ISO勉強会
午後の診療を休診にして「ISO勉強会」を開催しました。
今回のテーマは「審査直前現場確認」です。今までのISO勉強会や、この一年間に前田歯科医院が取り組んだ結果や改善点を確認する場となりました。一覧表にしてみると膨大な数の改善があったことが分かりました。これに満足することなく、今後も快適な医療空間を提供できるように医院一丸となって頑張ろうと意を新たにした勉強会でした。
今月の取り組み バックナンバー
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