5月9日
ISO勉強会 ISO内部監査
院内すべての職制、チーム、つまり受付、トリートメント・コーディネーター（TC）、歯科助手、歯科衛生士、歯科医師に対してタートル分析をもとに、内部監査を実施しました。
2008年の目標に対する実施状況や不適合・是正などに対して各チーム1時間ほどかけて監査しました。まだまだ発展途上であることを認識すると同時に、もっと成長できることを確信した一日でした。
5月14日
ISO9001認証審査
午前8：30からISO認証機関J-VACの審査チーム3名の審査員の方々が来院されました。普段どおりでいいとは言ったものの、やはり審査とは緊張するものです。職員全員の自己紹介から始まり、経営者インタビュー、品質管理責任者、各職制への審査へと続きました。今回、指摘されたことの一つに内部監査方法がありました。
その内容はというと
「各プロセスに対して内部監査が実施されていることを確認しました。しかしながら、この限定した範囲での内部監査は、しっかりやられ有効な指摘がなされていますが、ISO規格の内部監査の要求事項では、当院の医療サービスの提供計画をしっかりと実行しているか、ISOの要求事項を満たしているか、当院決めた固有の要求事項を満たしているか、それらが当院にとって有効なものであるかの４項目を監査することを求めています。したがって、それらの観点から内部監査の手順を見直し、今後の内部監査を実施する必要があります。注意しなければならないことは、タートル図を作成し、単にリスクを分析するのが内部監査ではなく、それぞれのプロセスのタートル図を把握して、上記の4つの項目について監査することが重要です。」
というものでした。
指摘されただけでなく、実際にどのようにして行うのかも具体的に教えていただきました。
この方法だと医院の現状が見えやすくなるのは確実で、更なる成長が可能だと確信しました。
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