足立区の歯医者 前田歯科医院の今月の取り組み

10月7日
安全管理委員会

骨粗鬆症やがんなどの治療薬であるビスフォスフォネート製剤(BP製剤)を使用している患者が歯科治療を受けた後、顎骨壊死(顎の骨が腐る病気)BROJSを発症しているという報告があります。

最近、医療面接においてこのBP製剤を処方されている方が増えている傾向にあります。

発生率は10万人に0.7人(1人以下)と非常に低いものですが、全国では何十人という数多くの方が苦しんでいるのも事実です。

そこで更なるインフォームドコンセントの徹底と、このような症例に対してのガイドラインの遵守も確認しました。

また、他科にて加療中のクライアント(患者さん)への対応、注意点など改めて確認しました。安全・安心な歯科医療を提供するための欠かすことのできない取り組みです。

10月14日
ISO勉強会

2009年の前田歯科医院の品質方針、目標、の確認とタートル図を利用した監査を行いました。

前田歯科医院の2009年の方針は「ブランドを創り磨き続ける」です。

この方針を達成するために、各チームの現状と今後の課題、目標を発表してもらいました。

他のチームの結果や現状、今後の目標などを聞くことは、自分のチームの目標を達成させるための力になると思いまた。

今年の目標のキーワードは「教育」だとまた改めて気づくことができました。

10月21日
院外セミナー

歯科医師の三浦謙一、歯科衛生士の平岩直美、TCの米澤茉以の三人が鹿浜住区センターの歯科健康セミナーに講師として出席しました。

う蝕(虫歯)の原因、唾液検査、予防方法などいろいろなツールを使っての講演は今回も好評でした。今後もこのような啓発活動は継続していきたいと思いました。

10月21日
安全管理委員会

医院の安全管理だけでなく、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)を徹底するために、気づきノートなるものを作りました。診療中に気づいたことを書くノートです。ただ、それだけのものですが、これが現場中心主義の医院にとっては物凄い威力を発揮します。

10月28日
定例勉強会

院内滅菌システムに次亜塩素水を利用することを検討しました。

今回は、院外から講師を招き次亜塩素水の性質、効能、システムとしての可能性など多岐にわたりご講演いただきました。

有効性についても検査機関にて実証済みであり非常に信頼性の高い製品です。

導入するに当たっては、今後何が問題になるかなど検討する必要がありそうです。

今月の取り組み バックナンバー

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