[2012年06月20日]
新しいタイプの歯科医療“早期定期管理”とは
チェアに座ってお口をあけて治療を受ける場所?
確かにそうです。しかし、これからは違います。
むし歯はむし歯菌に感染した人にできる病気です。
いったん感染してしまうと、ライフスタイルや食生活に大きく関係する生活習慣病になります。
これまでむし歯は、なってから治療を受けるものとされてきましたが、予防管理への関心が高まるにつれ、だ液検査や生活習慣の聞き取りを重視し、なる前にどう防ぐかというリスク管理に重点がおかれるようになってきました。
そうしたことを子どもの歯が生える前から行うのが、早期定期管理と呼ばれる考え方です。