[2014年04月30日]
歯みがきをいやがるのは痛いから
子どもが歯みがきをいやがるのは、
お口にふれられることに慣れていなかったり、
歯みがき自体が痛いからです。
ブラシの毛がかたかったり、ギザギザしていたり、
ヘッドが大きいものはよくありません。
毛足が短く、やわらかく、毛が密集している
小さなヘッドのブラシがおすすめです。
お母さんの手の甲をなででみて、
痛くないものがいいでしょう。
柄はまっすぐで、
鉛筆を持つように握りやすいものを選びます。
暗いと歯ぐきをみがいてしまうことがあるので、
部屋は明るくします。
大事なのはお母さんの表情。
一生懸命だと怖い顔になることがあるので、
笑顔で子どものお口をこちょこちょと、
やさしくみがいてあげてくださいね。
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[2014年04月16日]
むし歯になりやすい歯、なりにくい歯
下の前歯はだ液がでる場所に近いので
むし歯になりにくいですが、
歯と歯のあいだ、歯と歯ぐきの境目、
奥歯のいちばん奥、
臼歯の噛む面の溝はみがき残しやすいので、
むし歯になりがちです。
最初に生えてくる永久歯は最も後ろの臼歯です。
生えたては歯ブラシが届きにくいので、
この歯だけまず注意してちゃんとみがいてから、
ほかの歯に移るようにします。
奥歯の溝をプラスチックで埋めてむし歯を予防する
シーラントという技術もあるので、
歯医者さんに相談してみましょう。
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[2014年04月02日]
フッ素で歯を丈夫にする
歯を強くする働きのあるフッ素は、
むし歯予防に大変すぐれています。
フッ素はいろいろな形で利用できますが、
年に2〜4回、歯医者さんで高濃度のものを
ぬってもらうといいでしょう。
家庭では、フッ素入りの歯みがき粉や洗口剤を使い、
毎日低濃度のフッ素を取り入れるようにします。
フッ化第一スズにはミュータンス菌の増加を
抑える働きもあるので、
必要に応じて歯科医師が処方することもあります。
フッ素の安全性を心配される声もありますが、
通常の使用では問題ありません。
フッ素はほとんどの食品に
含まれている物質でもあるのです。
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