[2013年03月27日]
予防は早くはじめるほど簡単にできる
家族ぐるみの予防はより早くはじめた方が、
子どものむし歯菌への感染を、
より遅らせることができます。
メリットはそれだけではありません。
子どもが2歳ぐらいまでは、むし歯予防は家族、
特にお母さんのむし歯菌を
コントロールすることが中心で、
楽にできます。
しかし3歳以上の子どものむし歯予防となると、
食習慣を見直し、親子でむし歯菌を減らしながら、
フッ素で歯も強くして・・・ ・・・とフルコースに。
これでは大変ですね。
むし歯のない歯を育てるという目標は同じでも、
予防は早くはじめた方が、
家庭でのケアも簡単で楽ちんなのです。
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[2013年03月13日]
家族のむし歯リスクは子どもが生まれる前にへらす
子どものために家族がお口の環境を整えるのは、
いつはじめたらいいのでしょうか?
実は赤ちゃんが生まれる前、
お母さんのおなかにいるときです。
リスク管理はまず、
だ液検査などの精密検査からはじめます。
最も重要なのはミュータンス菌の性質を
変えることです。
それには3カ月から8カ月はかかるので、
お母さんの妊娠中にとりかかるのがいちばんなのです。
ミュータンス菌対策はいつまで続けたらいいかといえば、
少なくとも子どもが3歳になるまで。
むし歯菌がいちばんすみつきやすい時期を過ぎれば、
予防の最初の段階は成功です。
忙しくて歯医者に通えないというお父さんも、
ここまでは頑張りましょう。
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